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ワンちゃんが感電!病院には行くべき?知っておくべき大事な事!

皆さんは飼っている愛犬の為にお家の感電対策されてますか?

実はうちの愛犬もーさんも電気コードを噛んで感電してしまったことがあるのです。

この記事では実際に感電してしまった経験のある者として、感電した場合どうしたらいいのか、何に注意すればいいのかをわかりやすくまとめてみました。

うちは大丈夫と思った方!後から後悔しないためにも今すぐ読んでみて下さい!

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油断した時が一番危ない

うちには今生後7か月になる愛犬のもーさんがいます。

飼い始めてすぐの時はコンセントなど特に注意していました。

ですが最近は全く噛まなくなっていたので、気にすることもなくなっていました。

 

皆さんのお家ではどうですか?大丈夫だと思いますよね?

 

でもその時は突然やってくるかもしれません。

うちもその時は突然やってきました。

 

突然の悲鳴

ある晩のことです。

今までに聞いたことのない凄い悲鳴をあげたんです。

それも1度じゃなく連続で。

 

もう心臓が止まるかと思うぐらいビックリして家族みんなでパニック状態!!!

最初は何が起きたのかさえわかりませんでした。

部屋へ逃げ込んだもーさんを追いかけて身体をチェックしました。

まず口の中を見たのですが目に見える変化はありません。

 

その後、直前までいた場所をチェックしたんです。

そうすると、差し込んであるコンセントが切れかかっていて中の導線が見えていました

見た瞬間血の気がサーーーーっと引いていくのがわかりました。

 

モーさんは部屋の隅に小さく身体を丸めて震えていました

抱っこしながら「怖かったね、ごめんね!」と何度も謝りました。

今思い出してもゾッとします。

 

口の中がやけどしていないか、身体がおかしくなっていないかなど気になったところは見てみても、素人目じゃ全くわかりません。

夜遅かったので次の日のあさイチで病院へ連れて行きました。

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病院でレントゲンを撮る

感電という言葉を私が発した途端、先生の顔が曇りました。

すぐには症状が出ないことがよくあるからと言われました。

 

とりあえずレントゲンを撮りましょう

 

看護師さんに預けてしばらく待つことに。

再度診察室に呼ばれてレントゲンをチェック。

 

今のところ問題はないようですね。

聞いた瞬間力が抜けました。

 

ですが先生のお話によると、感電はあとから『肺水腫』(肺の中の肺胞という部分に水が溜まる状態)

になることがあり、呼吸困難などを引き起こしてどうにも処置が難しい状態になる事があるとの事。

 

今レントゲンを見る限り問題はなくても72時間以内におかしな呼吸をしたり、様子がいつもと違うようであれば、すぐに連れてきて下さいと言われました。

その3日を過ぎても一週間は気を付けて様子を見るように、とも。

その他口の中など見てもらいましたが、問題なかったのでそのまま帰ることに。

緊張の3日間

元気よく遊んでいる様子が嬉しすぎて、とにかく無事に何事もありませんようにと祈るように3日間を過ごしました

少しでも呼吸がおかしかったり変な咳をしたりしないかと常に気を付けてみていました。

 

普段元気が良すぎてうるさいぐらいなのですが、感電後の初めて見せた怖がり方が忘れられません。

あの叫び声も頭からこびりついて離れません。

 

犬はよっぽどの事じゃない限り痛さを我慢する動物らしいのです。

だからあんな叫び声を出してブルブルと震えていたのはよっぽどの事だったと思います。

私も猛省する日々を過ごしました。

感電防止対策

今後も気を付けないといけないので感電防止対策に取り掛かります。

まずはひとりにする時や、ずっと見ていられない時はコンセントを抜くようにしました。

ですがうっかり忘れてしまうこともありますよね。

まずはコンセントカバーを買う事に。

お家の中はコンセントを差し込む場所が沢山あります。

なので沢山用意する場合は100均の物でもいいものがあります。

ダイソーで購入しましたが、問題なく付ける事ができました。

それでも付けた直後からそのカバーを前足で外そうとします。

あんなに怖い思いをしたのに何も覚えてないようで(ノД`)・゜・。

 

あとはコンセントをまたかじってしまっても感電しないようコンセント自体に巻き付けるコードを探しているのですが、これなら安心!というものが難しいですね。

巻き付けてもかじってしまうワンちゃんがいるようで。

 

それからコードがごちゃごちゃになっているところなどは、コンセントをまとめて入れて置けるBOXなどがあるので、そういうもので対処するようにします。

とにかく最悪かじってしまっても感電しなければいいので、普段一緒にいられない時は抜いておくのが一番だと思います。

命には代えられません。

 

寝るときも抜くのがうちでは習慣になってしまいました。

一緒にいる時でも自分たちが見えない死角になってる場所が特に危険なんです。

 

当たり前の事しか書いてないですよね(汗)

ですがコンセントを抜く!

これが一番の予防策だと思います。

 

どうしても難しい場合はコンセントカバーをしっかりとつけて、コードを目立たなくするようにします。

ぐにゃぐにゃに曲がっていたり、なにか興味を引くような形をしていたりすると面白がって噛みたがる確率が上がります。

感電した時  対処すべきまとめ

まずはコンセントを抜いて、その破損した部分は絶対に触らないようにする

感電してしまった場合、2次被害を防ぐ意味でも飼い主さんも感電しないよう、ペットにすぐには触れない。失禁した場合、尿にもすぐには触れないようにするのがベスト

感電後はすぐに部屋のすべてのコンセントを抜いておく

何事もない様子であってもとにかく病院に連れていく(後で症状が現れる場合がある)

一週間は呼吸がおかしくないか、普段通りに過ごせているか注意深く観察する

大切な愛犬の命にかかわる問題です。

多少面倒なこともあるかもしれません。

ですが、突然の不幸を防ぐ為にも日頃から出来る事はやってあげたいと思います。

 

今回は大事に至らなかったのが不幸中の幸いでした。

私たちと同じように悲しい想いをされる方が出ないようにここに体験談を書かせていただきました。

参考にしていただければ幸いです。

 

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