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初心者必見!今年こそ作ろう『自家製梅干し』定番レシピ

梅の季節ですね!

皆さんは自分で梅干しを作った事ありますか?

 

私は昔から母が毎年梅干しを作るのを見ていて「大変そうだなぁ」と思っていました。

ですが、実際にやってみると案外簡単!

 

梅干しは一年中使います。
定番おにぎりはもちろん最高です。
具合が悪い時はおかゆと梅干し!
これしかかたん(笑)

 

暑い時期は色々な料理でサッパリと!
冬の寒い時期は焼酎のお湯割りにも!

 

梅が沢山スーパーに出るこの季節が楽しみです。
今年はぜひ手作りで自分だけの梅干し作ってみませんか?

 

良かったら最後までお付き合いください。

 

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梅干し作り

まず用意する物ですが、たったの4つだけです。

材料

・梅(出来れば完熟)約1キロ程

・粗塩(梅の重さの20%)

・焼酎(拭き取り消毒用)

・梅を漬ける容器
ガラスか陶器、琺瑯が良い
(最近はジップロックで作る方も多いです)

 

*青梅の場合→追熟が必要
段ボールに梅を重ならないように数日入れておくと完熟になってくる
(風通しのいいところで)
一日おきに見て、梅をひっくり返しながら様子を見る
良い香りがしてきて、黄色くなったらOK
熟れ過ぎに注意する

 

作り方

①梅を洗ってへたをとる
爪楊枝などでOK!

傷んだものはここで取り除きます

 

②水に7時間程つける(青梅の場合のみ)
完熟の場合アクはあまりないので、つけなくても良い

 

③梅の水分をしっかり拭き取る

しばらく風通しのいいところに置いてました

 

④1粒ずつ焼酎でしっかり拭き取る

 

 

 

⑤まな板の上で梅を転がす(力は入れずに軽く)

これをすることで、繊維が崩れて柔らかい梅干しが出来る

 

⑥容器(念のため焼酎で消毒しておく)に梅を3分の1ほど入れる

その上から塩を3分の1ほど入れ、その上にまた梅、塩と交互に入れていく

やっぱり安心のシママース!

 

  
梅と塩を交互に重ねていく

 

 

⑦梅が空気に触れないよう上からラップを数枚重ねる

 

 

⑧おもしを乗せて蓋をする
(特におもしは何でもよい)

★今回私は塩を乗せた上に、ストウブ鍋の蓋を乗せてみました

 

 

 

⑨毎日少しずつ梅酢が出てくるので、容器をゆすって梅酢を全体に行きわたらせる

この時に梅を絶対に直接触らないように気を付ける(カビの原因になるので)

 

 

注意点

・梅酢に浸かってない部分にカビが出やすいので注意

・日光の当たらない場所で常温で保管

・約1週間程度で梅酢が上がってくる

・おもしが軽すぎると梅酢が上がりにくいので、1キロほどの重さは乗せる

 

 

塩は多いような気がしますよね。
ですが、少ないとカビが出やすくなり、日持ちも悪くなるんです。

18%~20%ほどはあった方がいいと思います。

 

 

スーパーにも沢山梅は並びますが、せっかく作るなら特別な梅で最高傑作?!
毎年すぐに売り切れるのでお早めに!

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赤紫蘇漬け

真っ赤な綺麗な梅干しを作るために赤紫蘇を仕込んでいきます。

*基本梅酢が出てきてから作りますが、もしも先に仕込んでおく場合はジップロックなどで保存可能。
・空気をしっかり抜いて野菜室などで保存
・梅に入れる時は、消毒した箸等で触るように気を付ける

 

この時期はスーパーなどでシソが束で売ってあります。

私はいつもだいたい2束ほど買います。

多すぎる気がしますが、使うのは葉だけです。
ちぎって揉むと案外多くないです。

 

材料

・紫蘇の葉 2束(約300gほど)

・粗塩(紫蘇の葉の重さ20%ほど)

 

作り方

①枝から葉を取って、水でしっかり洗う

 

 

②ザルに上げて水気をしっかり取り、よく乾かす
(ここで水気が残っているとカビの原因になるので注意する)
半日ほどザルの上で乾かすとなおよい

 

 

③塩を半分ほど紫蘇の葉に揉みこむ
真っ黒(どす黒い赤)色のアクが出てくる
しっかり絞ってアクを捨てる

 

 

④残りの塩を入れて、同じように揉みこんでアクを捨てる

色が赤黒い

 

⑤しっかりアクを絞った紫蘇の葉に梅酢をカップ100㏄ほど入れる

そうすると、本当に綺麗な赤色が出てきますよ~!
あのアクは一体何だったんだってぐらい綺麗な色でうっとりします(笑)

 

 

 

⑥梅の上に紫蘇を乗せる
梅にフタをする感じで乗せて、汁も全部入れてしっかり梅酢に浸からせる

 

 

⑦日光の当たらない所に常温で置いておく
梅雨明けをゆっくり待ちましょう!

 

⑧土用干し

土用干しとは?
梅雨明け後、晴れた日に3日間ほど梅を日干しする事
梅以外の事も色々ある(衣類、書籍など)

土用干し1日目

・ザルの上に梅を並べる(間隔をあける)

・朝7時~9時ぐらいから風通しのいい場所で日に当てる
(風に当たれば日陰でもよい)

風に当たると梅の実がふっくらしてくる

・午後3時頃に梅を取り込んで梅酢に戻す

 

土用干し2日目

・1日目と同じ

 

土用干し3日目

・1日目2日目とほぼ同じ(ただし梅酢も干す)

・3日目は3時に取り込まず、そのまま一晩干しておく
夜露に当てる事で実がふっくらとなり、梅酢もまろやかになる

 

土用干し4日目

・梅酢に梅をくぐらせて保存容器に移す

 

 

以上が梅干しを作る工程になります。

すぐに食べる事は出来ますが、半年から1年ほどおくと、旨味が増して美味しくなります。

残った赤梅酢は取っておくと他の料理に使えますよ~

 

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まとめ

梅干しを手作りすると聞くと、ちょっとハードルが高い気がします。
でも大丈夫!誰にでも出来ます!

 

容器ですが、もしも用意するのが大変な場合はジップロックでも出来ます。

 

私は美濃焼きの壺に入れてます。
美味しく感じるし、大事にしようと愛着が湧くんですよね~
何年入れてても梅干しも綺麗ですよ。

大きすぎず小さすぎず、場所も取りません。

 

ご自分の環境に合わせて作ってみて下さいね。

 

自分で作った梅を使って料理をするのは最高です!!
大事な人にも手作りの梅干しで元気をおすそ分け( *´艸`)

 

充実した楽しい時間をぜひ皆様も味わってみて下さいね!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。